日記3月分

3月 1日（火）

ザ・コナミ（挨拶）

今まで仕様だと思っていたメタルギアソリッド３（以下MGS3）の無線時のタイムラグが実は不具合だったとの情報を得て、サポートセンターへ電話したところ『交換してやるから送って来い（要約）』というような事を言われたので、着払いで座間のサポセンへ送付してきました。
――以上、2月21日の出来事です。
それから早一週間が過ぎましたが、一向に送り返されて来ねぇ。
アレです。まだノーアラート挑戦中なんです。食料コンプもまだやってないんです。早く送り返してプレイしたいというか食料腐るだろうがボケ。
……補足として説明しておきますと、MGS3は最後のセーブ以降の時間経過にゲーム内でも変化が起きるというシステムがあるのですよ。そういうわけで今ごろ撃ち殺した動物は腐り、スタミナは知らず知らずのうちに回復し、ジ・エンドは老衰で死んでいるに違いありません。南無。

とりあえずSSを更新しました。三ヶ月掛けたんだからそれなりの出来なんだろうとお思いの方もいらっしゃるでしょうが、すいません馬鹿話です。
……キャラを濃くしすぎたら自分で突っ走り始めたような感じですか。なんていうか、ストーリーの骨子に間違えた肉付けてしまった状態です。
ちなみに、お気づきの方も居るかもしれませんがChenowthの書くSSは基本的にいい年こいた大人と少女が基幹となっております。
これは単に作者の性癖に由来するものでもありますが――ただその単純（？）な素材を話の作り方でどう展開させられるかという実験を兼ねたChenowthのお遊びでもありまして。
だから実際完結するまでどういった話になるのか本人にも判断付かない状態です。
……しかも実は次の話も並行して書いてたり（ボソッ）

3月 5日（土）

秋葉原のエディソン先生（挨拶）

「私はあの少女に對してもう何の慾情も感じません。あの少女は私の精神に憑きまとふ輝かしい妄執であり、それ以外の何物でもありません。――中世の魔術師たちが言つたやうに、私はあの少女から呪ひをかけられてゐるのですね」
「社會生活に戻ることをあなたは斷乎として拒否されるのですか」
「さうです！」

――以上、Chenowthとトマス・エルヴァ・エディソンの脳内会話でした。
いや、最近読むものが無くなったんで久しぶりにツルゲネフとかシュトルムとかリラダンとか割とまともな本を読み漁っているんですが、純文学的な恋愛小説もいいもんだなァとしみじみ思うのですよ。Kanonなんか目じゃないくらいに。
そうした歯が浮くような恋愛小説（？）を読みながらふと私めのの自滅的な少女愛についてふと思いをめぐらせてみたんですが、いつものように自虐モードに入らなかったんですよ。不思議と。
読んだ話が最終的に恋愛の成就しない類の話型構造だったせいもあるのでしょうが、社会的にあまりよろしくない少女愛とそれらが妙に符合しているような気がして仕方ありませんでした。

そう、少女愛というものは基本的に成就しえないのです。

報われることの無いそれに向けてChenowthが邁進するのは偏にそれが“報われることが無いもの”であるからなのですが、言うなればこれは空想上のものに思いを馳せる人間の性そのものです。
ただ少女という無垢な存在に対する憧れはあれど、それに対する肉欲や欲情といったものは少女を自分の憧れたらしめている“無垢”“純潔”を自ら汚すことになります。少女への愛は欲情とは無縁でなければならないのです。
しかし少女への愛は“少女”そのものに向けられるべきというのも私の持論であるわけで、そこに純潔などといったものを求めた場合、自分が求めるのは“少女”ではなく“純潔”ということになってしまい、頑なにそれを汚すことを恐れるのは本来主眼に置くべき少女を蔑ろにすることと同じではないかとも思うわけで。

まあ徒然なるままに小難しく書いてみたものの、どっちにしろ少女愛は誉められたものじゃありませんよね。
分かってます。ハイ。

3月 11日（金）

でもアイリッシュウィスキーは嫌い（挨拶）

少しばかり更新に間が開きましたが、割と忙しい状態だったのでどうか堪忍してください。
いや、もう笑うしかないですよ。忙しくて忙しくて。残業手当付きまくって今月の給料が楽しみで楽しみで。ハハハハ……。
……でもおかげで『リリア』を未だに購入してないわけですが。明日買ってきます。

非常にローカルな話題で申し訳ありませんが、明日は横浜は元町商店街にてセントパトリック祭が催されるそうです。
セントパトリック祭とは何ぞや？　という方もおられるでしょうから簡単に説明いたしますと、アイルランド建国を記念して、国のシンボルである緑色を身に付けた人々が町を行進するお祭りなのだそうです。
私はアイルランド人の友人もいなければ~~テロ屋~~IRA寄りでもありませんが、イギリスが嫌いであるからしてこのお祭りに参加する予定であります。
ついでに某喫茶店でショカコーラチョコを買って、ついでにイギリス紅茶でも飲んで帰ろうかと思っております。……イギリス嫌いじゃなかったんですか？

ちょっと思いついたので、貧乳について真面目に考察してみようかと思います。
『貧乳』とはご存知の通り女性の胸が豊満でないことを表す俗語でありますが、現実世界ではともかくオタク文化の中では割とそれを好む者も多いようです。
何故でしょうか？
そもそも女性の胸とは人間が猿から進化するにあたり、それまで臀部をセックスアピールの器官としていたものが直立歩行によって見えにくくなったために胸部を肥大化させることで代用したものと言われています。
得てしてこうした器官は自然界に於いて『大きければ大きいほど良い』とされており、ごく自然的な観点から言えば『貧乳＝劣性』となるのが普通です。
しかし、日本には『詫び寂び』という世界に誇る文化があります。
『詫び寂び』とは茶の湯で有名な千利休が唱えた思想でありまして、華美で派手なものより質素なものを好む、という日本人独特の謙虚な面を表した文化であるといえます。
つまりそれはいたずらに巨大なだけの巨乳よりは、慎ましく小さな胸を好むという現在のオタク文化と何ら反するところがありません。

そう――貧乳好きとは、日本人の日本人による日本人だけの崇高なる思想に他ならなかったのですよ！
アメリカ人には決して真似できないでしょうな。

3月 15日（火）

でも彼らは人間じゃありませんから（挨拶）

セントパトリック祭へと赴いてまいりました。
いつ過激派プロテスタントの爆弾テロを受けるかと内心ヒヤヒヤしておりましたが、まだ日本の治安もそれほど悪くなってはいないようです。
まあ、普通のお祭りでしたよ。いたって普通の。……パレードのバトン振り回す女の子に萌えたとかそういうのはありませんから。可愛かったけど。

ついでに『リリアとトレイズ』も買って来て読み終わりましたよィヤホーゥ。
時雨沢御大の新作ですよ新作。ツンデレですよツンデレ。男性形化してツンデルにするとナチスがUFO作ってたと主張するステキドイツ人になってグートな感じですね（←？）
今作も御大独特のセンスや奇抜な展開が満載でしたよ。下巻が楽しみです。

さて、今まで大して目もくれなかった『人権擁護法案』ですが、巷でもかなり話題になっているようなので一応ここでもその法案について書いておこうかと思います。……見た感じ、言論弾圧として扇動する少数の意図が見え隠れするきらいはありますが。
人権擁護法案についてはこちらやこちらを参考にしていただくとして、要は『人間みんな平等なんだから差別はやめれ』というステキ法案です。
まあステキなのはいいとして、問題はその『差別的言動』や『差別的取り扱い』が絶対的な弱者である被害者の主観によるものであり、つまり加害者となった側にそういった差別的な意識があるなしに関わらずこの法案が適用される恐れがある――という部分だと思います。
例えば私が在日二世くらいの中国人と仮定しましょうか。……いや実際ウチは何代か前は向こうから渡ってきた家系らしいのですが。
現代日本の素晴らしい歴史教育によって日本絶対悪史観の中で育った私は当然『日本人はみんな日本鬼（リーベンクイ）に決まってる』と思い込むようになります……なるってことにしておいてください。
そうした自分勝手な疑心暗鬼に陥ったChenowth（←中国系日本人）は、行き交う人の視線の中に差別的な何かを自分勝手な解釈で見出し、そして興味本位で「お爺さん中国の方なんですって？」とか訊いてきた人間は即差別主義者決定。可決したばかりの法案を頼りにお役所へ駆け込むに決まってます。

……それはお前の心が狭すぎるだけだろとかいろいろとツッコミはありますが、あくまで可能性としてはこういう事態もありうるんではないか、と。
ただこうした法案は取り締まったり告発する側としてこの上なく素晴らしい法案であります。何かと気に入らない奴がいれば理由を付けて「差別された」と指差すだけでそいつは人権委員会行きとなります。反動主義者とイチャモン付けて粛清の嵐を起こしまくったジュガシヴィリおじさんもビックリです。ハラショー、人権擁護法案！
とはいっても。
差別的されるような何かを持っていない私は当然告発される側に回るわけで、そうした立場からすればこの法案は迷惑以外の何物でもないわけです。というわけでChenowthとしましては断固反た……ん？

……いや、あった。ありましたよ。
“オタク”という“当該属性”が。
この法案が可決されれば私も告発する側の人間ですよ！　背の低い無精髭童顔男を胡散臭い目で見る一般人も差別主義者ですよ！　やったぜChenowth！　今日からお前も革命戦士だ！（←謎）

……ってなネタを考えたはいいんですが、流れたみたいですね法案。
せっかく考えたネタなのに。チッ。

3月 16日（木）

パレスチナも返してよシャロン （挨拶）

島根県で『竹島の日』が制定されたようです。
先の第二次世界大戦がポーランドへ奪われた領土の奪還をドイツが企てたことにより発生したことからも分かるように、領土問題は本来微妙な問題であり政府レベルで慎重に扱うべき話題ではありますが、今回の場合は相手が国際司法裁判所への出頭を拒否するような国であるからして、特にそういった配慮は必要ないと思われます。がんばれ島根県。
……というか法廷で決着付けたがらないのは実は領土じゃないと自覚してるからなんじゃないですか。

いきなりぶっちゃけた事を言いますと、領土問題というのは基本的に既成事実化させた方が勝ちです。
アメリカなんか元々インディアン（←現在では差別語らしい？）の持ち物だったわけですし、オーストラリアなんかも元来アボリジニの持ち物であったのです。しかし現在、それにイチャモンを付けている国家或いは団体というのは寡聞にして聞きません。……イギリスだとジョージ・ワシントンは反乱軍の親玉という位置付けらしいですが、それはこの際関係ないということに。
つまり平和的・武力的に関わらず、当該地域の領有権を主張して自国民を入植させるなりして、あとは時の流れに任せれば自然とそこは自国の領土と認められてしまうわけですよ。例を挙げますと、ペルシャ帝国を滅ぼした後に有名なオリエント世界帝国を築き上げたアレクサンドロス大王ですとか、アジアを幅広く自国の管轄としたモンゴル帝国だとか。
このように領土というのは先に唾付けたモン勝ちであり、そしてこれが存亡または略奪の危機に瀕したときには国家をあげてそれに反抗するべきであるのですが、戦後の日本は武力というものを持たないがために竹島や北方領土をほとんど無抵抗のまま持っていかれてしまったのです。
そして現在の日本がその竹島を取り返せるかといえばこれまた難しい問題となります。領有権を主張する韓国は現在竹島に灯台その他の施設を建設している最中であり、言わばツバを付けている状況にあります。先ほども言ったように自国の設備や文化を持ち込んで既成事実化した方が勝ちですので、この期に及んで竹島が日本へ帰ってくる可能性というのはあまりに低いのです。
しかし良くも悪くも“主張した方が勝ち”という構図の争いであるために、仮に日本が絶大な武力により竹島を奪還した上に韓国政府を納得させるという挙に出た場合もこれは日本の領土と化します。……国連があるからこうすんなりとは行かないでしょうが、彼らも極東のイエローモンキーの騒動には本気で首突っ込まないでしょう。
ただ同様の手段で北方領土を取り返そうとした場合、相手は仮にも元超大国でかつてはアメリカを敵に回して睨み合った連邦の上に核の技術もそれなりなので勝てる見込みはゼロと言っても過言ではありません。
というわけで、北方領土はもう諦めた方がいい。
そしてChenowthのバカの案が実現しないように、日本・韓国両政府のお役人さん方にはぜひとも平和的にカタを付けてもらいたいところです。
……いや、平和的とは言ったけど譲歩はしないでもらいたいが。

3月 19日（土）

接頭辞 （挨拶）

気付いたら誕生日が12日で、いつの間にか一歳年取ってました。
仕事は適当に忙しく働き、家に帰れば積み本を消化しつつSSや絵を書いたり描いたりするという生活を半ばルーチン化して行っていたために自らの誕生日を失念しておりましたよハハハハ……ハァ。
……何だかんだ言って三十路は私の前にじりじりとにじり寄って来ている訳で。
このまま惰性で人生続けていけば生涯独身で終わりそうです。しかも諸事情により３０歳まで童貞だと使える魔法は使用不可という退屈ライフ。

とりあえずそんな現実から目を逸らすべく、サモンナイトの公式サイトへと行ってみました。なんでも新作が発表されるとかで。
で、公式サイトですが何このクソ重いサイト。
フラッシュを多用したページ構成はビジュアル的に綺麗ですが、ただでさえアクセスの集中する新作発表にこんな激思なページ作るってどういう了見ですか。せめてフラッシュ省略Verも用意してくれとか思ったり思わなかったり。
まあ結局見れたからいいんですが。ハイ。

新作の副題は『エクステーゼ』だそうで。
Chenowthの思考の常として、これをドイツ語だと仮定して解釈してみますと『Ex-these』となり、これは『古い主張』というような意味となります。……なんか不安になるようなサブタイですな。是非とも別の意味合いが含まれてますように。
システムの斬新な点としては男主人公と女主人公がゲーム中に入れ替わることができる、という所でしょうか。どういうメリットがあるのか分かりませんが、高橋留美子先生の薫りがしますな。……確かサモクラ２のガブリオの時も同じような事言ってた気がしますが。
そして『アクションゲームが苦手でも、難解な操作ナシでテンポよく展開する』戦闘システムだそうですが、シリーズ通しての悲願であったテンポの良さはともかくアクションゲームが苦手でも云々が非常に気になる所。
以前同じようなコンセプトでカプコンが『デビルメイクライ２』を作りましたが、アレは△ボタンを押しまくってればボスですら勝てるという非常にアレな代物と化しましたから。……まあそこまで行かないでしょうが、でも良くも悪くもサモナイシリーズですからねェ。

しかし、安心したのはハードがPS2ってことでしょうか。
PSPだったらどうしようかと思いましたよ。

3月 21日（月）

チャリンカー（挨拶）

どうもこんにちは。友人からソフトクリームを食べる時の舌使いが卑猥と言われたChenowthです。
……いや、そんなことないと思うんだけどなぁ。舌の先でチロチロしたのは認めますが。

愛用の自転車“ロジーナ”（←割と適当に命名）号のブレーキシューがそろそろ減ってきたので、新品に交換しがてらブレーキ自体もSHIMANO製のものに取り替えてきました。
今まで使ってたのは買ったときに付いてたノーブランドのものでして、性能的には申し分無かったんですが強度面での不安がありますし、それに天下のSHIMANO製とくればもうこれ以上望むべくも無いかな、と。
……欲を言えばパラレルリンク機構搭載モデルが欲しかったんですが、割と貧乏なので。
まあいろいろな作業の果てにブレーキ交換が済んだのですが、値段と性能は相関関係にあらねどやはりSHIMANO製は違う、と思った次第です。効きがいい。

前置きが長くなりましたが、今日は自転車のブレーキの話になります。いつもはオタ臭い萌え談義ばかりでしたが、今回はちょっとだけ皆様の生活に近い話になるわけです。
ブレーキとはつまり自転車の制動を左右する要でありまして、制動とはすなわち安全の要であります。
つまりブレーキによって自転車の安全性は大きく左右されることになりますので、ブレーキの選択はできるだけ慎重に行いたいところです。
世の中には様々なブレーキが出回っていますが、“シティサイクル”つまり俗に言う“ママチャリ”の場合、前輪はキャリパーブレーキ、後輪はドラムブレーキという仕様のものが多いようです。
中にはママチャリを愛用される方もいらっしゃるでしょうし、運用の方法によっても違うので一概には言えませんが、Chenowthはママチャリのブレーキをあまり信用していません。
まず前輪のキャリパーブレーキの品質が粗悪な物が多く、十分な制動力を得られないこと。また後輪のドラムブレーキも閉鎖的な構造でゴミや雨水が溜まり易く、やはり制動力に不安が残ります。
もちろん道交法レベルの速度（時速15km以下？）での使用ならば問題ないでしょうが、それ以上の速さで爽快に自転車を駆りたいのならばもう一ランク上のブレーキを搭載した自転車が欲しいところです。自転車もコケると割とシャレにならない怪我をすることがあるので、安全性は大切です。

制動性に優れたブレーキは何かといえばディスクブレーキですが、これは高価な上にメンテも面倒なのでやはりVブレーキが一番でしょうか。似たようなのでカンチブレーキもありますが、効きの具合はVブレーキの方が良好な上にメンテナンス性もこちらが優れています。
Vブレーキの利点は通常のキャリパーブレーキと違い、少しの力で大きな制動力を得られるところです。Chenowthは親指から中指まででハンドルを握り、薬指と小指でブレーキレバーを操作していますがこれでも問題ない程の制動性を持っています。
ただ効きが良い分だけブレーキシュー（パッド部分）の減りも早めなので、こまめなメンテナンスが必要だったりもします。
欠点を挙げろと言われると困るほどの良いブレーキなのですが、欠点がないわけではありません。自転車のホイールリムに歪みが出ているとしっかりした制動力が得られなかったり、またブレーキ本体に多大な力が掛かる為にブレーキ取り付け台座やフレーム本体に負担を掛けがちです。ただこれらの欠点はホイールの状態を常に良好に保つことや、ブレーキブースターという部品を使う事で台座に対する負担を軽減することもできます。

というわけで、Chenowthとしては自転車を買い換える際にはママチャリではなくその一ランク上のものをお勧めします。安全性から。
ただブレーキを掛ける練習を積まないと効きすぎて急制動掛かってコケるという事故を起こす場合があるので注意。Chenowthはこれでコケました。

3月 26日（土）

レッド・エイプリル（挨拶）

あんまり誕生日が祝われなかったのが悔しかったのか、先日ハサハからタイオガのVブレーキブースターを前後ペアでプレゼントされるという夢を見ました。
……いや、欲を言えばSHIMANOのカーボンブースターの方がよかったんですが、我が肉のほむら（(c)ナボコフ）のハサハが下さったモノですから文句は言いませんよええ。
所詮夢ですがね。

まあ最近は特にこれといった出来事もないのですが、もうすぐ４月ですね。
４月といえば新年度の始まりであり、ピカピカの小学一年生は新品のランドセルを背負い、新入社員は新品のスーツを羽織り、高校三年生は射程圏内に入った受験にビビりながらの一年が始まるわけです。
Chenowthは小学一年生でも新入社員でもありませんが、一応年度のはじめであるからして４月１日には何か新しいことを始めてみようかと思ってる次第であります。
まあ例の如く予定は未定ですが、せっかくなのでスゴーイことをやってみようかと。それこそ笑える程に。

それでは、今日はこの辺で。

3月 29日（火）

PCも同じ名前でしたね（トリビア挨拶）

予期しない事態。
夢＝ハサハからのプレゼント／Vブレーキブースター。自転車屋――最近はもはや常連。
商品棚を見る。陳列されたVブレーキブースター。ばかみたいに安い。
誕生日――誰からも祝われない。
誕生日／自分で祝ってやる。
レジへ――手にはブレーキブースターが二つ。占めて\2520。
おれからおれへのプレゼント＝ハサハからのプレゼント。

……とまあ擬似エルロイ風味で始めてみましたが、要はブレーキブースター買いましたの一言で済むわけで。すごいよエルロイ。
夢でハサハから誕生日プレゼントとしてVブレーキブースターを頂いたことは先の日記でも書きましたが、夢で終わらせるのも何なので買ってみました。ハサハに貰ったことは妄想。でもブースターはここにある。
……そういや夢想や仮想現実の類を現実に反映させようとする心理過程はあまり良いものではないらしいですね。そろそろ本気で黄色い救急車が必要になるかもしれません。

ともあれブレーキブースターです。
巷では「アーチ」とか「馬蹄」とか呼ばれてたりしますが、それもその形を見ていただければ納得していただけるのではないかと。

↑ブレーキブースター

なんだこれ――と思われるかもしれませんが、これはVブレーキやカンチブレーキの台座に組み付けることによって制動力やブレーキ本体の剛性の向上が期待できるという素晴らしいパーツなのですよ。
ちなみに上の画像はあくまで参考でして、今回Chenowthが買ったのはメーカー不明のカーボン製のものです。~~大陸か半島製じゃないかと~~心配された品質の方も、組み付けて試乗してみるとなかなか効果の感じられるパーツでありました。
先の日記でも述べたとおり、制動力は安全性とほぼイコールの関係にありますからブレーキ周りの性能の向上は嬉しい限りです。

で。
今まで仲間内で「ロジーナ」とか「クラスナオクチャブリィ」とか呼ばれていた我が愛すべきチャリですが、ここで正式にまともな名前を付けようと思います。
想像ついた方もいらっしゃるでしょうが――そう、ハサハ号です。
ええ。笑ってください。大声で笑ってくださって結構です。ハサハより賜りましたブレーキブースター（註・貰ってません）を装着した我が愛機、かのご尊名を頂かずして何とするか！　目指せ走行距離2000km！　我がチャリンコライフはハサハの御名と共に！

……すいません。頼むから黄色い救急車呼ぶのだけは勘弁してください。マジで。
まあそろそろ日記ネタも尽きてきたので、４月アタマの企画が終わったらハサハ号のスペックやなにやらについて語ろうかと思います。
４月企画の方も順調に進んでおります。仕事も忙しくとも順調なり。
これでSSが快調に書ければ文句なしですね。