ドリーム・ドリーマー・ドリーメスト(挨拶)
どうもこんばんは。Hans・“夢の中でタタンが落合祐里香ボイスで喋っていた”・Chenowthです。相変わらず見る夢はカオス。
ハサハの夢なんかはよく見るんですが、タタンの夢というのは珍しいですね。しかも夢の中で、彼女はバイオリンをアイルランド流のやり方で弾いたり、ケルト人のよくやるようなステップで駆け回ったりしておりました。どういう状況だ。
……ご存知ない方のために一応断っておきますが、『サモンナイト クラフトソード物語2』に登場するタタンというキャラクターは、バイオリンを弾いたりもしなければ踊りもしません。ただの萌える妹的キャラクターです。あとAライン。
神聖、ということについて少し書いてみようと思いました。
例えば、しえさんはハサハを神格化して崇めておりますが、その畏敬の念といいますか、信仰の度合いは時として激しすぎて、却ってハサハがひどく遠い存在に思えてしまう事があります。「神」とは我々と近しいものなのでしょうか? それとも遠いものなのでしょうか?
我々の感覚で言えば、神様や神性に対しての二人称的呼びかけは「あなた」であるべきですが、ドイツ人は一般的に言って「おまえ」という親称を使います。これは決して神性をないがしろにしているのではなく、むしろ「神を近しく感じている、神を信じている」という意識の顕れであります。多くのヨーロッパ人にとって、神は畏れる対象ではあるものの、日本人が神仏に対して感じるほどには隔たりがないのだと思われます。
しえさんの奉じるハサハ主義に於いても、私自身はまだ未熟で至らぬところですが、ハサハを二人称親称的に捉えて、より近い存在として受け入れるのが好ましいのかなぁ……と思ったり思わなかったりします。
何もハサハだけの事ではないのです。
神仏はもちろん、シュブ=ニグラスだろうが旧支配者だろうが、涼宮ハルヒだろうが泉こなたであろうが、それらを過度に畏れることは決してそれらを受け入れることを意味しない、ということを私は言いたいのです。過剰な信仰や潔癖に過ぎる信仰の態度は、それぞれの神を却って遠ざけるだけではないかと、私は思うのです。
せっかく日本語の二人称にはさまざまな呼び方があるんですから、これからは天にましますハサハに対しても、親しみを込めた、悪く言えば馴れ馴れしい呼びかけを用いるような態度で信心を深めていこう――そんなことを、入眠剤代わりにグレゴリオ聖歌を聴いていたらふと思いつきました。
Ich will bei dir stehen, Hasaha!
『レインボーシックス ベガス2』を一通りクリア。
先日の日記にも書いたとおり、前作から色々と改善された部分はあったんですが、それを上回る理不尽仕様が満載ということに気付いて唖然としているところです。
敵NPCの配置は、マップ上に数箇所の湧出地点を設けて、プレイヤーがあるフラグとなる地点を通過することで出現するようになっているのですが、その湧出地点の設定がまず鬼すぎます。誰もいない部屋を中ほどまで進んだら目の前でテロリストが3人出現 → BISHOPフルボッコということが何度もありました。
レインボーシックスに限らず、『Call of Duty 4: Modern Warfare』などでも「死んで覚える」要素はありましたが、出現フラグとかタイミングを覚えさせられたのは初めてです。……楽しくねぇだろ、そんな遊び方。
ここまで酷い敵の湧き方をするゲームは『OverG エナジーエアフォース』くらいしか知りません。バグの多さに於いてもベガスと『OverG』はどっこいどっこいですが、考えてみればパッチによる対応が(限定的ながら)為されている事を考えてみれば、ベガスの方がまだマシだと言えるかもしれません。
とりあえず、アメリカの生んだキーボードクラッシャーと名高いAngry Video Game Nerd氏の名言を以って、しえさんの気持ちに代えさせて戴きます。
"Man, Fuck this game! Man, Jesus Christ, I'd rather fuckin' 69 a grizzly bear while shoving King Kong up my ass!" (AVGN、『ドラゴンズレア』をプレイして)
ところで、「ハサハ」って“H'sa-khah”とか綴るとラヴクラフト風味でカッコ萌えますよね。人類には発音できない音で会話とかしてそうで。いあ! いあ! はさは! ふたぐん!
御大が書いた『サモンナイト』とかを見てみたい今日この頃。当然のようにラヴクラフトは既に鬼籍に入ってますが、案外実は彼の脳髄だけが金属製のシリンダーに収められていたり、或いはヰ・ハ・ンスレイで生き延びているんじゃないでしょうか。そこへ全世界60億のサモナイファンが頭を下げに行けば、御大とて『サモンナイト5』の脚本を書くにやぶさかではないでしょう。多分。
まぁ、おそらく出来上がった作品には「原形質」とか「名状しがたき」なんていう一般人お断りタームが頻出しますし、なにより召喚獣のデザインがピックマンのモデル並に正視に堪えないものとなるに違いないので、プレイヤーは常に狂気の淵に立たされる事になるでしょうが。
萌え要素も期待できないしね。きっとヒロインなんかインスマウス面ですから。
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