アイドル・マスタ(森博嗣風挨拶)
『Battlefield: Bad Company』を買ってきました。
発売日に購入した知人に言わせると「バカゲー」とのことでしたが、しえさんとしては「これがバトルフィールドな訳ねーだろ!」なゲームでした。
一通りプレイしてみたんですが、まずプローン(伏せ)ポジションが無いのが終わってます。『レインボーシックス ベガス』にもありませんでしたが、あちらは室内戦闘がメインでしたから無くても困りませんでした。しかし『BF』は広大なマップを舞台にしたFPSです。下手すれば遮蔽物の見つからない草原で敵とカチ遭うこともあります。『Call of Duty』や『メダル・オブ・オナー』などのシリーズでは、そうした場合には伏せを利用して被弾する可能性を少しでも減らせますが、『BFBC』ではそれが出来ません。もし敵兵から狙われたら、しゃがんでウロウロするか、スプリントで遮蔽物まで走りこむかのどちらかです。いずれにしろダメージは避けられません。
その上、武器のモデリングもどこか変です。プレイヤーの初期装備にはHK416(ドイツ製M4)が与えられてるんですが、何故か排莢口とマガジンキャッチが左側面にくっ付いてます。銃器のモデルが左右反転しているFPSなら過去にもありましたが、中途半端にフォワードアシストノブだけ右側面に残しているのは初めてじゃないんでしょうか。なんでこんなことを?
オンラインにも参戦してみたんですが、サーバーがXbox LiveではなくEA本社の自家鯖なので日本人プレイヤーは常にラグと戦わなければなりませんね。まるでBB弾か何かを撃っているような感触を覚えるほどに着弾が遅いです。相手が動いていたら、きちんとヒットさせるだけでも一仕事でしょうね。
ただ、短いながらもオフラインのストーリーは全力で馬鹿やってるステキな出来だったので、そこだけは評価できると思います。特にスゥイーツとハガード。
PCのメモリを換装しました。
7月あたりの日記にも書いてあると思うんですが、新しく買ったPCはCPUこそ3.2GHzのPen4を搭載しているものの、メモリは512MBしかなかったんですね。せめて1GBを載せようとは思ってたんですが、今時PC2700なんて規格が見つかるはずもなく、必死こいてバルク品を漁っていたんですが……ようやく512MBメモリを二枚手に入れましたぜハッハァ!
とりあえず既存のサムスンメモリを引っこ抜いて、新しいノーブランド512MBを二つ挿入。PC部品には稀に相性なんかがあるんで不安もありましたが、無事フィットしました。
でももともと換装しても劇的に性能が変化するパーツではないため、実感できるほど動作が快適になるということはありませんでした。――まぁ、いちいち残量を気にしながら作業するような事はなくなりましたが。
ところで、皆様は『プロジェクト・ミネルヴァ』というゲームをご存知でしょうか?
一言で言うと文句なしのクソゲーです。
しえさんはこれを超えるクソゲーを見たことがありません。製作にD3パブリッシャーとTAITOが絡んでる時点でもう想像できるでしょうが、SIMPLE1500以下のクオリティが眩しい最高傑作。サイトをエイムしないと銃撃できない、室内に居てもヘリコプターが攻撃してくるなど、プレイヤーの感性を完全に無視した現象が続発します。おまけに敵キャラのスポーン頻度がPS2の処理能力を全く度外視した設定になっているために、室内などオブジェクトの多い空間で大量の敵と渉りあうと処理落ちやフリーズが待ってます。
さすがに定価\6,800の価値もないと気付いたのか、後にSIMPLE2000シリーズとしてリパッケージされましたが誰にも見向きもされず、中古屋ですら見かける機会は少ないですね。
……なんでこんな話をするのかって?
いや、部屋を掃除してたら出てきたんですよ。オリジナル定価\6,800のやつが!
懐かしさに駆られてリプレイしてみたんですが、やはり思い出補正も役に立たないほどのクソっぷりに泣けてきて電源切りました。
発売当初は、藤原紀香がモーションキャプチャやら主人公のキャラのモデリングの参考になってるとかで話題になった記憶がありますが、タレントというものにあまり思い入れがないChenowthとしてはどうでも良いことです。というかこのゲームで紀香嫌いになりました。
次世代機がしのぎを削る現在の基準から当時のゲームをレビューするのは愚の骨頂だと分かってはいますが、それにしてもアレは酷すぎます。映画で言えば『ウォーターワールド』並みの出来。
これに比べれば『バッドカンパニー』は神ゲーですよ! You Guys Saaaaaccckk!!!!(防衛拠点を破壊されながら)
一言メール返信。
>顎様
遅れましたが、『学園キノ』に関する情報提供のほど有難うございました。
『水泳木乃』のアレは色味からしてコートと勘違いしてたんですが……確かに見返したらタオルのようですね。『ヴァヴァア・ザ・スーパー 地獄の阿波踊り』の方はおそらくご指摘の通り、『地獄の黙示録』と『死霊の盆踊り』のパロディだと思われます。きっと墓場で舞い踊る女の亡霊どもを師匠がUH-1で石器時代に戻してやるような映画なんでしょうね。BGMは勿論『ワルキューレの騎行』で。
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