10月 4日(土)
Hasahasgarten (挨拶)





 どうもこんばんは。いい加減『アイマス』の理不尽さにキレかけてきたので、気晴らしに『CoD4』のマルチプレイでもやって外人撃ち殺して気を静めるべよ……とXbox360を起動してみたらXboxLiveが解約されていたHans Chenowthです。
 無論叫びましたよ。ファックとかシットとかアスホールとか。最近のしえさんは若者らしく(※大嘘)キレやすくなっているので、平気でこうした罵詈雑言を撒き散らします。Cuntとか普通に言っちゃったり。
 でもやっぱり汚い表現、というか間違ってもアメリカ人相手には使えない表現には変わりないので、これからはジョンブル風味にキレようと決意しました。ビッチとかダムなんて言わずに、唾を吐き棄てるような感じで短く"Bugger!"
 バガ。



 『はなまる幼稚園』の最新刊を購入。もう刊行から一ヶ月近く経ってますが、ようやく本屋を訪れる機会があったので。
 基本的にはパースペクティヴの異なる『クレヨンしんちゃん』な話なんですが、やはり『はなまる』には『はなまる』なりの魅力があります。全体的にのんびりした作風や、登場人物の人間関係とか、あと山本先生のおっぱいとか。
 ――自分でもよく分からないんですが、『絶望先生』の小森霧さんが巨乳なのは許しがたいのに、なぜか山本センセなら許容できてしまう不思議。これがただのオタクだったら笑って済ませるところでしょうが、現代のハンバート・ハンバートを自負するChenowthが大きめのおっぱいに傾倒するなんてのは到底許されない事です。
 そしてやっぱり草野先生は『あずまんが』のにゃもにしか見えなません
 しかも4巻で「運動が得意」という事実が明らかになりましたからね。きっと5巻あたりではべろべろに酔っ払った挙句「えろえろよー!」と声を限りに絶叫してくれるはずです。

 ……あと第32話「はなまるごはん」での飯盒炊爨の描写なんですが、本当なら飯盒を並べる場合は向きを揃えないんですよね。火力が飯盒の側面にも回るように、一つごとに向きを変えて火に掛けるはずなんですが……でもいいか。幼稚園児の仕事にしては上出来ですもの。
 そもそも飯盒二つじゃ八合しか炊けないという部分にも目を瞑りましょう。二組分の白米がそれで確保できるワケねーだろ! (←瞑れていない)




10月 8日(水)
崖の上の俺(挨拶)





 『とある魔術の禁書目録』の一巻を買ってきました。
 いいね。最高ファッキンですよ。全編を通して小難しい専門用語ジャーゴンが頻出するのに加えて、清教徒ピューリタン小娘ビッチやら、振り仮名ルビが振られた造語ちゅうにびょうのオンパレード。
 ――いや、悪かないんですけどね。当駄文ハイムともリンクを結んで頂いてる『ヤナヤ』の管理人様イチオシのブツなんですが、おそらくこれを受け付けないしえさんの方が異常なんでしょう。小萌先生は可愛かったんですが、萌えようとした瞬間に脳内で「キルドレ」という禁句が明滅したのでスルーしました。インデックスに対しても、そのあからさまなラヴアピールに一時は危うく撃沈しかけましたが、ヤツが基督者だと知った瞬間に見えない宗派の壁が感じられてしまい、萌えることなく終了。――美琴嬢に至っては、そもそも出番がありません。

 どうしろってんだ!

 アレですよ。アリステア・マクリーンとかジャック・ヒギンズなんかを読んでるうちに、しえさんは銃声や虚無主義が出てこないと萌えない体質になってしまったんですよ、きっと。インデックスの性格付けにしても、あんな白痴ほのぼのしたテンプレ通りのものではなくて、「非常に頭が良くて、勇気があって、冷静で、卓越した聖職者――そして、ロマンテックな愚か者」とかいう風だったら死ぬほど萌えたんですが。当麻はそれっぽい部分がありますけど。


 『禁書目録』シリーズはどうやら16巻あたりまで刊行されているようですが、今のしえさんにはそれらを全て買う金もなければ読破するだけの時間もありません。特殊な性癖が災いして、まともに萌えることもできませんしね。とりあえず3巻くらいまではぼちぼち読み進めてみようとは思ってますが、もっと刺激的な展開が待っていることを祈るばかりです。
 アイルランド共和国軍の元活動家の登場とか




10月11日(土)
Nobody expects the Hasahish inquisition(挨拶)





 『キノの旅』の最新刊を入手。
 初期の作風が復活してたり、黒星紅白氏の2008年エディションのイラストが現実のものとなったりと、個人的には喜ばしい出来になっていました。若干テーマが思想的に偏向しているような気もしますが、その辺も味として受け入れてしまいましょう。



 それだけです。
 十二巻分の用語のいくつかを『キノの旅を二倍楽しむために』に追記しておきましたが、数は少ないです。




10月20日(月)
ハサハの空飛ぶサーカス(挨拶)





 どうもこんばんは。“まさかの時のハサハ宗教裁判”担当のHans Chenowth枢機卿です。コンフェス! コンフェス! (ソフト・クッションを手にしつつ絶叫)
 ハサハの素晴らしさというのは三つに集約されます。耳、尻尾、宝玉、ロリ……あれ? 四つじゃね?



 さて、Chenowthは生来、文房具というものにはなぜか心惹かれる性質でして、本屋なんかに行った時にはふらりと文具売り場のほうまで足を延ばしてしまいます。
 別に筆記具に拘りがあるわけではないんですが、たとえば見た目の美しさであるとか、高級文具の持つ雰囲気などを見てるとワクワクしてきますね。おそらくプラモ少年がオモチャ屋にいる時の気分に近いんじゃないでしょうか。
 特に最近はローエンドモデルが多いですからね。しえさんくらいの年齢の人種には未だ「高級品」というイメージがある万年筆も、今では1000円ほどで入手できるとくれば、食指が動かない訳がありません。
 そういうわけで衝動買い。万年筆。
 OHTOという聞いたことのないブランドの製品なんですが、低価格ながらペン先にはドイツ製のものを用いるという本格志向(らしい)。お値段1000円。
 「外観もシックで、これで部品の一部がドイチュラント製だったら買うしかねぇべよ……ついでにインクカートリッジは純正でな……」と自分に言い聞かせながらレジに向かうChenowth。そのまま仕事場へ戻り、ウキウキしながらペン軸にカートリッジを装填して、ペン先にインクが浸透するのを待っていざ書き初め――

 インクが出ねぇぞコラ!

 全く出ないわけではないんですが、やけに水っぽいインクがかすれた感じになって出てきます。ペン先の溝やポイントもしっかり調べてみたんですが、別にペン本体には異常が見受けられません。
 この牛糞が
 メーカー純正のカートリッジ使って機能不全たぁどういう了見ですか。しかも国内メーカーのカートリッジと互換性がないときた。
 仕方ないのでモンブラン製などのヨーロッパ製カートリッジを探して換装してみようかと思いますが、よく考えたら1000円の万年筆にそこまでカネ掛けることもないですね。でも凝り性なんで最後までヤッちゃう。



 SONY製のウォークマンを愛用している事は以前にも書きましたが、やはり音楽データを機器に転送するには専用のソフトウェアが必要になります。
 再生機器本体の操作性や音質はマァ褒めても良いんですが、この転送用ソフトウェアの出来は村上春樹が訳した『ライ麦畑』並みに酷いもんです。サリンジャーといえば野崎孝に決まっておろうが!
 春樹は野崎氏に何か劣等感でもあんのか普通のアルバムCDなんかをデータ化して聴くにはさほど不便を感じないのですが、三枚組などのCDではプレイリストを作成するのも一苦労です。なんてったって、トラック番号をソートする際にディスク番号を読んでくれないんですよ? Disc1のトラック1の再生が終わったら、その次はDisc2のトラック1が始まる並びになるわけです

 このゴミソフトが!

 何のためにディスク番号があると思ってんだ。
 他にも再生コントロールに直接干渉しやがるボリューム調整機能とか、アーティスト名で"The-"を省略した検索が不可能なのも疑問ですね。SONYはしっかり仕事しろ。



 一言メール返信。


>名無しの人様
 最近モンティ・パイソンズネタ多いですね。
 このネタ分かる自分は年寄りw


 仮の同居人に薦められて見たら、イギリス人どもの狂いっぷりにやられました。
 ハアッ! ハッハッハッハ! (←悪魔的笑い)




10月31日(金)
愛と汚辱のうちに(挨拶)





 どうもこんばんは。Hans ぶっちゃけインデックスってプロテスタントの雌豚ですよね Chenowthです。
 かくなる上は、狂信的カソリックの私がインデックスたんを拷問に掛けなければなりません。具体的に言えば、食器籠をおっぱいの上に縛り付けたりクッションで脇腹をつんつんしたり、挙句の果てには安楽椅子に座らせるという鬼畜な行動に走るChenowth。ンノーバディ・エクスペクツ・ザ・スパニッシュ・インクィズィション!

 ……インデックスがイギリス人(※推測)と知った時には色々と落胆したChenowthですが、パイソンズのアホっぷりを見ると案外エゲレス野郎も良いと思っちゃったりするんですよね。インデックスの英語がコックニー訛りだったらベスト。
 しかも当麻の前ではそれを隠そうとして、"I have ever〜"というセンテンスで「アイ・ハヴ・ヘヴァー」という過剰一般化をしてしまうインデックスとか、萌えませんか?
 萌えませんね



 ところで、宗教というものは兎角その信者に対して苦行を強いるものですが、ハサハ主義とて例外ではありません。ムスリムが断食をするように、ユダヤ人が豚肉を食べないように、ハサハ主義ではハサハの御尊影をゼルプストベフリーディグンクに供する事を禁止しています。
 ブッダもヤハウェもアッラーもキリストもハサハも、みんなみんな衆生を生き地獄に突き落とすのが大好きです。しかし忘れてならないのは、彼らは常に我々を極限まで追い詰めたあと、必ずそこから連れ戻してくれるということです。
 そういうわけで、日常生活のゴタゴタに倦んで疲れ果てている読者諸氏の皆様、「人生なんてクソ喰らえ!」と思っておられる若い友人たちへ――諦めて生きていって下さい。いつかあなた方の神が、思い出したようにそこから連れ出してくれる日が来るはずです。

 ちなみにローマン・カソリックも自慰行為や婚前交渉を禁じていますが、思いっきり生でぶちまける事を推奨しているために、それらが苦行であるとは言えないと思います。



 前の日記で野崎野崎言ってたんで、久しぶりに本棚から『ライ麦畑でつかまえて』を引っ張りだして再読してみました。実はコレ、しえさんとしては十代の頃に読むべきじゃなかった本ベスト2だったりします。ちなみに一位は『車輪の下』
 話の内容はサリンジャー節炸裂でほとんど前衛芸術の領域でしたが、野崎孝氏による翻訳は実に見事ですね。というか言語野どうなってんだよ
 村上春樹が新訳を出したそうですが、(読まないうちから断定するのはハサハ主義的ではないけれど)マイケル・ギルモアの『心臓を貫かれて』の訳の出来具合から推し量って、あまり具合の良い出来にはならないでしょうね。奴は過大評価されすぎだ。



 OHTOのクソ万年筆にめでたくモンブラン製カートリッジを挿入。
 いや、見違えましたね。当駄文ハイムのご意見番たる千鳥様はこの万年筆と付き合うコツとして紙質を考慮するようにアドバイスして下さいましたが、そんな事をする必要もないくらい書き味が滑らかになりました。如何に純正インクの質が終わってたかの証左でもありますが。
 これでまた不具合でも出ようものなら、今度こそ南極の狂気山脈に放り棄てて来ます。



 一言メール返信。


>千鳥様
 あー、わたしも「これ、書けない!」と無印アルミ丸軸に八つ当たりしていました(確かこれも実体はOHTO)。でも「紙と合わない」だけだったのです。無印良品のノートと無印アルミ丸軸万年筆が、合いませんでした。色んな種類の紙に書いてみて下さい。それでも駄目ならハズレです。


 どのような紙質に於いても満足な性能を発揮できなかったので、上に書いたようにモンブラン製のインクカートをブチ込んで対応しちゃいました。
 千鳥様の無印オートも、長く愛用されるおつもりでしたならば、社外品のインクの使用を検討してみては如何でせうか。


>名無しの人様
 日本のスコットランド訛=名古屋弁で
 今 思い知らさせてやる(&悪魔的動作)
 では枢軸卿、拷問台(ラック)を
 ですね分かります。


 どうでもいい事ですが、rackには俗語でおっぱいの意味もあるそうですね。


>名無し様
 インデックスは自分も
「おみゃーさんは好かんわ」とやめた口です。
孤独じゃないよ。


 美琴嬢が主役級の活躍をする巻までは読み通そうと思ったんですが、書店のクソ店員が死んだオウムを売り付けやがったので諦めたクチです。
 ところで、名無し様は名無しの人様と同一人物でいらっしゃいますか。