手乗りティーゲル(挨拶)
床屋に行って来ました。
いつもはトリマー(櫛にカミソリが付いたようなアレ)を使って自分で切ってたんですが、いよいよプロの手入れが必要な状態になってきたので、一路近所の床屋へ。ついでに髭もあたってもらったんですが、どうしてもシェービングクリームを塗られるとくすぐったくて笑ってしまう自分にガッカリ。
子供の頃から床屋は嫌いですが、その原因の一つにはこのシェービングクリームの儀式がありますね。昔からくすぐったがりなんです。
おまけに帰宅したら、仮の同居人から髪型を「真人間っぽく見える」と評されてなんだか微妙な気分になった次第。
ところで、この室内プールに見覚えはありませんか?

ウクライナのプリピャチ市にある市民プールの画像です。
プリピャチ市と言えば、1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故の影響で世界最大のゴーストタウンと化した事で有名な街ですね。何万人もの市民が強制的に避難させられ、街はそれから20年というもの、このプールのようにずっと荒廃を続けてきたもの――と思ったらそうじゃなかった。
ココ実は1998年まで稼働してたんですよ
……なんでも、事故の後も原子炉や鉄道駅を管理するための労働者が2000年頃まで市内に住んでいて、彼らのためにいくつかの設備が運用されていたそうです。どうしてプールなんぞが維持されたのかは推測するしかありませんが、単なるレクリエーションのためだけでないとすれば、体に付着した放射性物質を洗い流すための風呂代わりか何かでしょうか。
ところで、『コール・オブ・デューティー4』でもこのプールが廃墟になって登場してますが……そのミッションの時代設定は1995年。つまり実際にはまだ絶賛稼動中の時期。
考証ミスかな?
まあ、雰囲気はよく出てたんで、それほど目くじら立ててまで突っ込むような事ではないんですけれどね。でも気になるのがChenowth。

▲ 1996年(?)の頃のプリピャチ市民プール『ラズールヌイィ』
最近ライトノベルを読んでいない事に気付いて、『ゼロの使い魔』の9、10巻を買ってきました。
最後に読んだのがかなり前なので、内容は中世ヨーロッパによく似たホグワーツ風魔法世界で現用兵器を振り回す愉快痛快小説としか覚えてませんが、まぁ問題ないでしょう。世間じゃ釘とかツンデレだとか色々言われてる本作ですが、ヤマグチノボルの著作は全て鉄と火薬が最大の魅力だと信じてますんで。
で、早速9巻を開いて読書開始。前巻までのストーリーが脳から零れ落ちてるためによく分かりませんが、サイト君とルイズが同じベッドでイチャイチャしてやがるシーンからスタートしてます。
違う小説買って来ちゃったんじゃねぇか?
思わずブックカヴァを外して表紙を確認しますが、やはり『ゼロの使い魔』でした。「最近のライトノベルは進んでんなー」などとオヤジ臭い事を考えつつも20世紀の方が際どい描写多かった気がする、本文に目を戻すChenowth。
「とにかく……、今日の舞踏会、あんたちゃんと出席しなさいよね。あと、さっき言ったこと忘れないで」
「う、うん」
ルイズはこれ以上ないってくらい、顔を赤らめた。ゆだって死ぬってくらい、赤かった。
「そ、そしたら」
「そしたら?」
「その……、こないだのアルビオンでの夜の続き、してあげる」
だめだ限界だ
この甘ったるい気分をスッキリさせる、何か名著を読まなければ!
本棚! 俺の本棚!
「もはやラリーに賛美できるコミュニズムの実験はのこっていなかったが、しかし、どのみちラリーはそういうエージェントではなかった――彼らの目からも、本人の目からも。彼は西側の物質主義の断罪者であり、ロシアのことなら善悪ひっくるめての擁護者だった。なにが彼の原動力だったかといえば――虚構の世界でも現実世界でも――それは彼のロマンチシズムであり、彼の敗者への愛であり、イギリス・エスタブリッシュメントとその卑屈なるアメリカ追随にたいする彼の本能的嫌悪だ」
――いいトシした大人が、「うわァー小ッ恥かしァー!」 → 「うわァーリアルだけど地味すぎるよル・カレ!」 → 「うわァー小ッ(ry の繰り返しで脳の地軸を絶えず揺り戻しながら本を読む、ってのはどうなんでしょうね。
揺り戻せてるなら問題ないんですが、むしろ相乗効果で引き返せないレベルまで傾いていたらどうしよう。
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