9月24日(金)
レミリヤ・スターレッツ(導師)(挨拶)




愛は死よりも強く、死の恐怖より強い。
――ツルゲーネフ




 どうもこんばんは。“仮の同居人が部屋代を払わないHans Chenowthです。
 ……いや、今の住居も家賃折半で住んでるんですが、何故か先月あたりから奴が「いや、またエヴァ6で負けて……」と意味の分からない言い訳と共に支払いを渋るようになりました。奴の場合は物質世界で生きている事自体がそもそもギャンブルなんですから、わざわざパチンコなんて打たなくても良いと思うんですが。普通に生きてる以上のスリルが、この世に存在するんでしょうか。それとも、そんなにエヴァが好きなのか。
 タイアップ機も罪なことをしますね。ただのエヴァオタから金を吸い上げるなんて。
 とはいえ、嗜好は違えどChenowthとてオタクの一人。CRサモンナイトとか作られたら、しえさんは間違いなくパチンコホールに入り浸ります。バトルスペックもなんのその。ハサハの演出を見るまでは10万突っ込んでも構わない覚悟で。
 ――しかし、ただでさえ薄い幸を日常生活で擦り減らすしえさんですから、引きの弱さは折り紙つき。多分ハサハリーチなんて見る前に、1200ハマりから2R引いて憤死するのがオチでしょう。



 さて、更新がだいぶ遅れ気味になっていますが、これというのも実生活が微妙に忙しいのが主な原因です。
 「忙しい」なんてのが言い訳にすらならないのは百も承知ですが、『駄文ハイム』の日記は主にしえさんの妄想や何やらを元に構築されるわけで、リアルライフが多忙を極めると、この妄想に費やす時間が圧倒的に少なくなるのです。新しい部署でイチから仕事を覚え直さなければならないような土壇場で、「チェストリグで強調されたおっぱいが眩しい慧音先生が見たい!」なんて考えてムラムラできるワケがないじゃありませんか。勿論、その隣で「チョールト! ウメニャニェトパトローノフ! ペレザリャザーユシュ!」と絶叫しながら弾倉交換を行うもこたんなど、妄想さえできません。
 ファック・マイ・ライフ。
 人生がクソなのはほとんど自業自得も同然なんですが、そこは責任転嫁が三度のメシよりも好きで上手なJanek Chenowski、全てをこの国の体制の所為にして、一人でアナーキーかつコムニーズマな幻想に浸って生きているワケです。仕事が終われば酒を浴びるように飲み、休日となれば死んだように眠る。


 仕事してると いつもハートDOKI☆DOKI
 辛い暮らしは マシュマロみたいにふわ☆ふわ
 いつも空振る国の政策 ずっと見てても信じないよね
 夢の中なら 僕らの権利 高められるのにな
 ああ マルクスお願い 労働者だけのDream国家ください
 お気に入りのザイチャータ 抱いて 今夜もおやすみ

 (イェッシェ・ラーズ!)

 ああ マルクスお願い 労働者のDream国家ください
 お気に入りのザイチャータ 抱いて 今夜もおやすみ
 ふわふわコムニーズマ
 ふわふわコムニーズマ
 ふわふわコムニーズマ



 ……まぁ、共産主義国家日本なんてのは想像したくもありませんが。
 何にしろ、「現状に不満を抱く」という事そのものが、人間が進歩し続けてきた原動力ですからね。しえさんが抱える不満も、これから自分にとってプラスに働く事を祈るばかりです。21世紀になってからというもの、歩行者天国をトラックで爆走するような形で作用する人間が増えてきたような気がしますが。